弊社ではより良いサービス提供のため、各種サービス実施後にアンケートのご協力をいただいております。
お客さまにいただいたアンケートから開示可能な項目のみをご了解のもと掲載させていただいています。
「できている」と思っていましたが、改めることが多いと気づきました
対象者:施設窓口従事者
所在地:東京都
実施日:2021年6月、7月
*原文のまま一部抜粋
Q1.受講後の感想
・とてもありがたい研修でした。実は知っている、持っている、使わない等々、他者に対しての思いやりの心が、どれ程大切なのかを改めて学ばせて頂きました。表情、挨拶、身だしなみ、話し方、態度、接遇の奥の深さを痛感しました。
・社会経験から、接遇は「できている」と思っていました。しかし、様々な場所で働く方々の接客態度や経験を知り、改めることが多いことに気づきました。年齢と共に、多くの知識は得られますが、それを実行できているかと、問われると、疑わしいです。今回の研修を日々の生活や仕事に結びつけられるようにしていきます。
・公共サービスの公平・公正である条件下において、対応の如何によって、何事もなく収まる、また問題化することが紙一重であることを改めて考えさせられました。接遇の重要性を意識し、利用者が何を求め、望んでいるかを傾聴し、プロセス援助に努めて適切な対応ができる様に職務につきたいと思います。
・公正・公平を前提とする公共サービスでは利用者の満足度を理解しようとする意思が希薄になる傾向があり、無意識の中に施設側のルールなどを押し付けている行為が発出されやすい。我々が接遇の必要性をよく理解し実践することは、利用者が気持ちよく施設を利用できる環境を調えるのに役立つ。利用者との良きコミュニケーションは豊かな地域作りに欠かせない。
・公共施設に求められる接遇と現在の私の行っている接遇との間に大きな乖離があると感じました。また接遇は一人の対応が全体のイメージに影響し、結果を変えられないからこそ、一人一人の思いやりのある主体的な行動が求められるなど、その重要性を学びました。「知る」から「できるようになる」まで一歩一歩自己研鑽を重ねてまいりたいと思います。