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企業が直面するリスクの洗い出しから対策の立案まで、体系的に学べた
対象者:課長職
所在地:東京都
実施日:2018年12月
*原文のまま一部抜粋
Q1.受講後の感想
・興味を引いたのは、問題が発生ずる(しそうな)時、従来の現状分析からの問題解決(ギャップ・アプローチ)では昨今の社会の急激な変化に対応しない。そのため「現状の問題はとりあえず考えず、達成すべき目標を達成するために、その時に最善と思われる対応を行う」ということに主眼を置く考えである。参加した課長たちも余り馴染みがないらしく、グループ演習でも最初は現状の問題点からはいってしまった。すべての問題が解決できる手法ではないであろうが、かなり有効と思えるので、頭を切り替え有効に活用していきたい。
・問題解決について、以前受講した研修では「現実と目標のギャップをどう埋めるか」であったが、今回は「目的のために何をすべきか」という内容であった。物事をポジティブに捉え進めていくことは、スピード重視の現代に必要な考えであると感じた。また、ロールプレイングで再認識した当社のコアコンピタンスを常に意識しながら業務にあたりたいと感じた。
・実習の中でSWOT分析の手法を用い自社の課題を整理することで取り組むべき方向性が明らかになることを実感しました。限られた時間でブレーンストーミングを行い、組織強化に向けた戦略のプレゼンテーションを行うなど一定の成果が得られたのでよかったと思う。演習を通し、企業が直面するリスクの洗い出しから対策の立案まで体系的に学ぶことができた。
・自治体の課長級職員には、政策形成能力向上のため戦略的思考とそれに基づく手法を習得させている。今回の研修はその企業版で、コンセプトはほぼ同様であると受けとめた。「当社のあるべき姿(目標)を、プロパーの若手管理職それぞれが描き、BSですり合わせ、プランニングする」この一連の流れを習得することは、実践にも応用ができ有意義である。今後は係長級の研修にも取り上げて欲しいテーマである。