(一財)世田谷トラストまちづくり様・マネジメント研修(中長期リーダー育成&組織改革プログラム)スタート
地域ニーズに応え続ける「人を大切にする」組織力、
そしてマネジメント力を高める研修に
2月・梅まつりで人々が賑わう梅丘で、世田谷トラストまちづくり様のマネジメント研修がスタート。咲きはじめた梅林を背に、11名の皆さんが集まり3か年に渡るプログラムの初日を迎えました。今回の研修は、組織を牽引しているリーダー層を対象とした、中長期の人材育成計画に基づいて設計したリーダー育成と組織改革を組み合わせたプログラムです。
研修冒頭では高木理事長が、このプログラムを計画した熱い想いについて語ってくださいました。
「私たちへ向けた、地域の皆さん、区からの期待はとても大きい。仕事に追われてしまうことも多いが、今、組織の中の人材育成も急務。その役割を担う皆さんには、この研修で学ぶマネジメントスキル・思考を日々の仕事に活かしてほしい。自分の力にできるよう、向き合う姿勢をもって有意義な時間にしてほしい。」そして研修では、管理職の皆さんは互いの葛藤・悩みを聴き合いながら、組織の理想の姿・リーダーシップ・マネジメント視点を再確認していきました。
「人の悩みを聴きだし、その裏に隠されている本当のニーズを掴めなければいけない。」
「自分が、こんな理想の上司の姿を実践しなければ。」
「職員間の知識レベル、そして目指す目標・方向性をあわせていきたい。」
など、熱心にディスカッションを繰り広げられ、この時間を自分たちの更なる成長に繋げようと前向きな姿勢で取り組んでくださいました。この研修は、自ら具体的なアクション計画を立て、職場での実践と検証を繰り返しながら、2026年まで続きます。
研修最後、高木理事長からは、
「皆さんが大切、職員が大切。区民のためになる仕事を支える組織づくりのために、謙虚であること、学びつづけることが大切。」と締めくくってくださいました。
研修を終え、講師を務めた代表の安部も、
「学びは楽しくが大切。受講者の皆さんが、その雰囲気を自らつくり出し、事前課題にも真剣に取り組んでくださったことで、良いスタートが切れた。研修をきっかけにトラスト様がより良く変化していただけるよう、組織と受講者の状況に合わせながら、プログラムを進めていきたい。」と今後へ向けて語っていました。
社会・地域への貢献、そのための組織開発に真摯に取り組んでいる世田谷トラストまちづくり様。私たちアビライトも、組織の中の「人のやりがい」を発掘していくことで、職員の皆様の働く幸せと提供サービスの価値を高めるお力になりたいと考えています。
研修スタッフ・原